Metasequoiaのペイント機能でマッピング画像のラフスケッチを作成した後、細かい仕上げ作業は別の画像編集ソフトで行うことができます。
[材質設定]から白紙の画像ファイルを作成した場合、そのファイルの保存先は[環境設定]であらかじめ指定されたフォルダになっています。
この入力欄に記入されたフォルダパスをコピーしてエクスプローラのアドレスバーに貼り付ければ、ファイルのある場所へ移動できます。
材質に指定したマッピング画像のファイルは、保存したMQO/MQOZファイルと同じフォルダに置いておけば、Metasequoiaが優先的にそのファイルを読み込むようになります。
UV展開図を出力して、他の画像編集ソフトで読み込めるようにします。
メニューの[UV操作>ファイル出力]を選択します。
[ファイル]を選んでファイル名を指定するとUV展開図を画像ファイルに保存できます。
Photoshop等のレイヤー機能のある画像編集ソフトならば、UV展開図とマッピング画像を重ねて表示して編集のガイドにすることができます。
※各レイヤーの合成モードを「乗算」にするとうまく重ねて表示できます。
Metasequoiaで各材質に指定しているマッピング画像を外部ソフトで編集する場合、Metasequoiaを終了させる必要はありません。
マッピング画像が他のソフトによって変更・保存されると、Metasequoiaのウィンドウがアクティブになった時にそれを検知してすぐに変更を反映します。
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Metasequoiaでテクスチャを下書きする | |
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画像編集ソフトでファイルを編集して保存する | |
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Metasequoiaに戻ると、 マッピング画像の変更が即時反映される |
画像をこまめに保存し、Metasequoiaで3D上の表示を確認しながら編集してみてください。